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困った時こそ笑顔

  • 理事長ブログ

「ツラかったり、苦しかったり、困った時こそ笑顔でいることを忘れてはダメよ」
と中学生の時に母から言われたことがありました。
この言葉を聞いた数日後、さっそく活用する機会が訪れたのです。
ある日、学校でものすご~く怒られ、困っていた私は、
『そうだ!困った時こそ笑顔だ!』と、母の言葉を思い出し、
ものすごく怒っている先生に向かって『にこっ』
今となれば、結果は想像できますが、当時の私には、衝撃的な結末でした。
「人の話をまじめに聞けないのかぁ!」その先生は、より一層怖い顔で怒りだし、
『えっ?何で?話が違う……。』と、もっと困ってしまったことを思い出します。
「困った時こそ笑顔で」は、
今起きているツラいことや、苦しいことだけに焦点をあてず、
そういう時こそ、笑顔になれる小さな出来事を見逃さないように ―――
ということだったのでしょうね。
プライベートや仕事、どちらも順風満帆であればいいのですが、
なかなか、思う通りには行きません。
「いいことなんて、何にもない」「何で自分ばかり……」と思うような時にも、
笑顔になれる出来事って、いつもと変わらず周りで起きているはずなのです。
自分が気づけるか、気づけないかの違いなのかもしれません。
四葉のクローバーを見つけたときの嬉しさのような、
「いいことあるかも~」と思えるきっかけ、見逃さないようにしたいですね。

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