「自己紹介」PARTⅡ （考えていること）
- 理事長ブログ
経歴だけでは、「どんな人」なのか想像しにくい……との思いを、
日ごろから私自身も抱いていることから、
考えている思いを少しお話しすることにします。
組織の長としての課題を、ひとことで言えば
「休み明けが待ち遠しくなるような職場にすること」になります。
これは、なかなか難しく、職員満足度調査からも要検討事項となっていますが、
「早く仕事にいきた～い !」と思ってくれる人が少しでも増えたらなぁ……と
ずっと思ってきました。
私たちの職場は、入居されている方々の生活（暮らし）の場でもあります。
そこが、憂鬱な場所になっては、暮らしている方にとっても大問題です。
なので、“暮らす人にとっても、働く人にとっても、心から笑える毎日”
というのが、私の中のテーマになっているのです。
そのテーマを実現すべく、ワクワク感で溢れた職場にしたい、
お金を稼ぐためだけの職場でなく、
ここでもあそこでも笑顔がこぼれるような場は
どうやったら作れるのだろう、といった想いをいつも胸に抱いています。
ちょっとした笑顔をスタッフの皆が施設外へも繋げていってくれるように……。
そして個々も組織も一歩一歩、ゆっくりでいいから成長していきたいと考えています。
「多様性」という言葉をよく耳にしますが、
個人の中にもさまざまな側面があり、個々に抱える問題も多様です。
「一見」では、わからない側面を持ち合わせていることは珍しくありません。
それは、入居者の方にとっても、そのご家族であっても、
そしてスタッフにとっても、共通していることです。
抱える問題に大小などありません。向き合う本人が「ツライ」と思えば大問題！
なので、個々の「ツライ」としっかり向き合い、
みんなで心から笑える毎日にしていきたいと願っています。
――― 皆さんは、ちゃんと心から笑えていますか？
