Vol.19 明日のために

国連児童基金(ユニセフ)は、先進・新興国に住む子どもの幸福度を
調査しています。
ニュースで報道されたその調査結果は ―――
日本の子どもは生活満足度の低さ、自殺率の高さから
「精神的な幸福度」が37位と最低レベルだった。
「身体的健康」では1位で、経済的にも比較的恵まれていたが、
学校のいじめや家庭内の不和などを理由に
幸福を感じていない実態が明らかになった ――― という内容でした。

ユニセフのホームページでは、詳細のレポートこそ、
まだ公表されていないようでしたが、とても気になる結果です。
この調査は、新型コロナの流行前に実施されているため、
現在の状況はより悪くなっていることが考えられるそうです。
これからの時代を築いていく子どもたちが、「幸福を感じられない」社会、
身体的な健康や、社会全体としての物質的な豊かさがあっても、
「幸福を感じられない」社会でいいのでしょうか?
自分たちだけでは、どうにもできない事が、たしかにたくさんあります。
しかし、その置かれた状況の中で、何とか「幸福を感じられる」場所を
作りたい――そう思うのです。
ベッドに入り、明日を考えたときに、安心して楽しい夢が見られるような、
そんな夜がかつてはあたりまえだったはずなのに……。
私にできること、私たちにできることは、何があるのでしょうか。